2016年11月4日金曜日

長寿で超越するもの

90才を超えると、本音では「いつまでも生きていたい」と思うらしい

TVで紹介されていたイタリアの寝たきりのばーさんは、「今が一番幸せ」とベッドでぬくぬくやっているらしい

日本の100才の男性医師は「いつまでも社会貢献したい」という気持ちがあるらしい



うちの96のばーさんも、いつまでも生きていたいらしい
シーズンが始まれば巨人
なければ相撲
そして時代劇だったところに
夜8時からの歌謡曲番組を聞く

朝昼晩、飯が出てくる

一人で暮らすのはこわいらしい


死んでしまったじいさんも、体がもてばまだまだ気力はあって
90才のころ、「100まで生きる」と電話口でいい
短くね?といったら
「120才まで生きる」と言っていたが
なまじ90まで在宅だったため、親戚のおばさんが病院に入れてしまって
1年持たずなくなってしまった
新米医師は高齢者を担当する
そして変にプライドが高く老人病院へ転院させてくれない

だから自分の父は、デイケアや老人ホームに慣れさせて、最終的には老人病院を考えている
今も通所リハビリには通っている

まず母に「皆にころされるから●●警察署に行かないといけない」と電話をしてきた
爺さんが入院したときに、入れ歯をとられるし、すいかもサイダーも飲めないと言い
食べたらいいやん
退院したらまたおいでよ といったら
「むむむ」と言う感じだった
実際死んだから、間違ってなかった
ボケたんじゃないし、ちゃんと聞いてあげればよかった


私とは120才まで生きると約束したから
結局見舞わず、店番をして葬式にもいけなかった

その分婆さんの面倒は見ている


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